屋外の森さんぽ(7月①)

6月27日の活動では琵琶湖博物館の周辺の散策をしましたが太古の森や樹冠トレイルは十分な時間が取れなかったので7月5日に別件で来館した際に個人的に回ってみました。なお新型コロナウイルス感染症対策のため生活実験工房とその周辺への立ち入りはできませんでした。

太古の森、樹冠トレイル周辺で見られた主な植物
(ナンキンハゼ、シモツケ、キカラスウリ、ワルナスビ、トウネズミモチ、バリバリノキ、クリ、ナナメノキ、トチノキ、セリ)
 クモ類(コガネグモ、サツマノミダマシ)

ナンキンハゼ(落葉・高木)
 花は6月下旬~7月上旬頃に咲きます。図鑑などでは雌雄同株と記されていますが観察で
は雄花(開花)だけで雌花がない株(写真上)と雄花(未開花)と雌花がある株(写真下)
の二種類があります。駐車場に面した太古の森や琵琶湖博物館の周辺で見られます。

シモツケ(落葉・小木)
  伊吹山に多い木ですが琵琶湖博物館でも見ることができます。
 
 
キカラスウリ(つる性多年草・雌雄異株)
 クズと同様に繫殖力が強くいたるところに生えています。白いレース状の花は同じ仲間の
カラスウリは明け方には閉じてしまいますがキカラスウリは日中でも開いています。写真は
雄花です。太古の森や琵琶湖博物館の周辺で見られます。
 
 
ワルナスビ(多年草)
  北アメリカ原産のナス科の植物で繁殖力が強く太古の森や琵琶湖博物館の周辺で見られ
 ます。茎と葉に鋭いとげがあります。
 
トウネズミモチ(常緑・高木)
  同じ仲間のネズミモチと比べ葉が大きく日にかざすと葉脈が透けて見えます。7月初旬
  ごろに香りのあるクリーム色の花をつけます。樹冠トレイルなどで見られます。
  

バリバリノキ(常緑・高木・雌雄異株)
 クスノキ科の樹木で20cm前後の細長いつやのある葉が枝先につきます。樹冠トレイルで見られる木はまだ中低木というところですが今年初めて蕾をつけました。花は8月までには咲きそうです。
 

クリ(落葉・高木)
  雌花は開花時には小さくほとんど見えなかったものが約1か月でクリの実らしくなりま
  した。樹冠トレイルなどで見られます。

ナナメノキ(常緑・高木・雌雄異株)
  同じモチノキ科の木は丸い実が多いですが本種は少し細長い実をつけます。「長実の
   木」が名前の由来という説もあります。樹冠トレイルで見られます。

トチノキ(落葉・高木)
  2018年に植栽したものですが順調に育っています。樹冠トレイルの下にあるので葉
 (掌状複葉)がよく見えます。
 

セリ(多年草)
  樹冠トレイルの下の湿地や琵琶湖岸で見られます。
 
コガネグモ
  太古の森の西側道路沿いの木にいました。
 
サツマノミダマシ
  樹冠トレイルのタブノキにいました。
 

(7月①) 終了


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